4月4日に日本皮膚科学会が梅毒の早期発見と治療を呼びかける注意喚起文を学会ホームページに掲載しました。
ブログでも度々書いていますが、日本国内では2010年ごろから男性間の、2013年以降は異性間感染による若年女性の感染例が増加しています。
2015年には患者報告例が2692例と2010年の621例と比べ4倍以上に急増し、若年女性では5倍に達しています。
若年女性の梅毒感染者増に伴い先天梅毒の報告数も急増しています。

梅毒は感染症法により、医師は診断から7日以内の保健所への届出が義務付けられています。
しかし、ある調査によると実際に届出を行っている医師は非常に少なく、報告数の10倍以上が発症していると推計されています。

当院でも2015年度1年間で9例でしたが、2016年は3月末現在ですでに6例と急増しています。

梅毒の症状は多彩で、病期によって異なる症状を呈します。
また、無症状の事も少なくありません。
過去の病気と思われがちですが、現在「再興感染症」として注目されています。
しかし、結核同様に専門家が少なく、診察経験のない医師が多いのも事実です。
いろいろな主訴で来院するにも関わらず、梅毒とは考えずに診断、治療が遅れる可能性が危惧されます。

梅毒をはじめ、性病も他の病気と同じで診察には豊富な経験と新しい知識が必要です。
大阪市鶴橋駅前の石川泌尿器科では日本性感染症学会認定医が診察を担当します。

性病は自分一人の問題ではありません。
パートナーをも傷つける非常に重要な病気です

心配な方は一人で悩まれずに、是非受診ください。

石川泌尿器科