桜が見頃になってきました。
花冷えする日もありますので、体調管理にはご注意ください。

3月の新患の性病患者さんについて報告します。
淋菌感染症9例、クラミジア感染症8例、性器ヘルペス11例、尖圭コンジローマ8例、梅毒3例でした。
そのうち、梅毒・性器ヘルペス同時感染1例、淋菌・クラミジア同時感染1例でした。

3月は歓送迎会、卒業式などイベントが多く、今年も例年通りに性病患者さんが増加しています。
皮膚の性病である性器ヘルペス、尖圭コンジローマ、梅毒の増加がみられました。
特に梅毒症例の増加が顕著であり、既に今年に入ってから6例診断しました。
昨年1年間で9例ですから、特筆すべき増加と考えます。

4月も歓迎会などお酒を飲む機会が増えます。
転勤、入学など新しい出会いもあります。
5月の連休にかけて性病が増加する時期です。

性病は自分一人の問題ではありません。
パートナーをも傷つける非常に重要な病気です。
十分にご注意ください。

大阪市鶴橋駅前の石川泌尿器科では日本性感染症学会認定医が診察を担当します。
性病の診察も他の病気と同じで豊富な経験と新しい知識が必要です。

一人で悩まれずに、是非受診ください。

石川泌尿器科