寒い日が続きますね。
暖かくしてお過ごしください。

東京新宿のクリニックの院長が性病と虚偽診断し、不要な投薬、検査を繰り返していたと逮捕されました。
クラミジア感染症の血液検査で陰性であった結果を陽性と書き換えていたとの事です。
一般的にクラミジア感染症の診断は、男性では尿検査(初尿)、女性では子宮頚管ぬぐい液検査で行います。
妊娠中の女性などでは血液検査で行う場合もありますが、過去の既往との鑑別、治癒の判定が困難な場合があります。
現在保健所等の公的機関でもクラミジア感染症の診断を血液検査を行うことはまずありません

このクリニックはいかなる場合も保険診療は不可能で、全て自費診療でした。
患者さんの希望やブライダルチェック検査などで自費診療になる場合があります。
AGA、ED、アンチエイジングなど保険診療適応外の疾患もあります。
しかし、日本は皆保険制度があり、基本的には保険診療が可能です。
保険診療が受けれないクリニックは避けた方が賢明だと思います。
診察をせずに薬を処方すること、すなわち無診察治療は違法なので、そのようなクリニックも避けた方が無難です。

女性の場合でも尿検査で判明することもありますが、クラミジア、淋菌などは子宮に感染しますので、婦人科での検査をお薦めします。

大阪市鶴橋駅前の石川泌尿器科では日本泌尿器科学会専門医、日本性感染症学会認定医が診察を担当します。
日本性機能学会、日本抗加齢医学会正会員でもあります。

一人で悩まれずに、是非受診ください。

石川泌尿器科