11月12日の医師向けのサイトで、国際感染症センターの先生が「梅毒に気を付けろ!」というコメントを出されています。
梅毒は江戸時代に流行した記録もあるぐらい日本では古くからある感染症ですが、今再びすさまじい勢いで日本で流行して、日本における再興感染症といえると報告しています。

特に2012年以降の患者報告数の増加はすさまじい勢いです。
日本では男性同性愛者だけではなく、女性患者の増加が著明です。

相手が梅毒であった場合の一回の性交渉で感染する確率は30%と言われています。
クラミジア、淋菌が20~50%、HIVが0.05~0.1%ですから、かなりの確率と考えられます。

梅毒は口唇、口腔内にも感染しますから、オーラルセックスでも感染します。
症状に乏しい場合や多彩な場合が多く、診断が困難な場合があります。
ベテランの泌尿器科医でも梅毒の症状である硬性下疳やバラ疹を見たことがない先生がいます。
他の性病に感染した時は梅毒やHIVの検査も受けるようにしましょう。

梅毒は現在もペニシリン系の抗生物質が有効で、耐性菌の報告もありません。
放置すれば神経梅毒に移行することもあります。

性病も他の病気と同じで診察には豊富な経験と新しい知識が必要です。
パートナーへの感染も考えると早期発見、早期治療は他の病気以上に重要と言えるかも知れません。

大阪市鶴橋駅前の石川泌尿器科では日本性感染症学会認定医、日本泌尿器科学会専門医が診察を担当します。

一人で悩まれずに、是非受診ください。

石川泌尿器科