日経新聞にインターネットの通販やオークションで偽ブランド品が横行しており、トラブルが相次いでいると報道されました。
以前はサイトに住所や電話番号が記載されていなかったり、メールの文面が不自然だったりすることで悪質業者を見分けられました。
最近は手口が巧妙化し、国内の住所や電話番号、日本人名の振込先を記載しているにもかかわらず、海外からコピー商品が届くといったケースも目立つそうです。
発送元が海外であることや商品の不自然さにきづき、記載された電話番号に電話しても、つながらなかったり、住所自体が虚偽のことが多いようです。

ED治療薬の場合ではインターネットサイトで販売されていた製品の6割以上が偽造品であったという調査結果が報告されています。
偽造品には有効成分を全く含まないもの、全く違った成分が含まれているもの、不純物を含むものがみられました。
インターネット上では「本物である」、「海外で製造されたジェネリック医薬品である」などと偽って販売されています。
偽造品の製造現場は極めて不衛生で、工業用の塗料が塗られていた製品も見つかっています。
不純物の混入により、日本でも死亡例を含む思わぬ健康被害が報告されています。
ネット購入者の個人情報の流出やスキミング被害も起こっています。

ネット購入にはたくさんのリスクがあります。
激安、セール中などの言葉に惑わされないようにご注意ください。
健康と安全のためにも医療機関で処方を受けてください。

大阪市鶴橋駅前の石川泌尿器科では3000例以上のED患者さんの治療経験があります。
一人で悩まれずに、是非受診ください。

石川泌尿器科