日本での性病が増加しています。
寒い日が続きますね。
インフルエンザも流行しており、体調管理にご注意ください。
国立感染症研究所が2013年度の性感染症調査の結果を発表しました。
その報告ではいったん下げ止まったクラミジア,淋菌感染症が再び増加に転じました。
梅毒も2012年に比べて1.4倍になり、2014年度はさらに増加しています。
特に10代~20代の増加が際立っています。
クラミジア感染は自覚症状に乏しく、感染していても男性の2人に1人、女性の5人に4人は気づかないままであると言われています。
そのため、クラミジアに感染する人は男女合わせて全国で年間40万人を超えると推計されています。
淋菌感染症は女性では症状が現れにくいため、受診する機会が少ないと考えられます。
男性でも無症状の場合がまれにあると報告されています。
梅毒も無症状の患者さんが増加しています。
HIVに感染したとしても10年近くは無症状ですし、エイズを発症した場合、治療は非常に困難です。
性病は自分一人の問題ではありません。
知らない間に感染し、知らない間にパートナーなどに感染させることがあります。
大阪市鶴橋駅前の石川泌尿器科では日本性感染症学会認定医が診察を担当します。
一人で悩まれずに、是非受診ください。