8月に入っても猛暑が続いています。
台風も近づいています。
十分にご注意ください。

7月の新規の性病患者さんについて報告します。
淋菌感染症11例、クラミジア感染症17例、性器ヘルペス2例、尖圭コンジローマ3例、梅毒3例でした。
淋菌・クラミジア同時感染6例と、通常よりも増加していました。
うち1例は咽頭同時感染でした。
梅毒の新規症例は3例で、流行は続いていると思われます。

風邪症状で来院される方が多いのですが、淋菌、クラミジアの咽頭感染はほとんどが無症状です。
無症状なので、知らない間に人にうつす危険性が高まります。
自覚症状を全て性病によるものと考えるのは危険ですが、感染の可能性がある方が検査を受ける事は重要です。
心配な方は検査を受けるようにしてください。

性病は自分一人の問題ではありません。
大事なパートナーをも傷つける非常に重要な病気です。
知らない間に被害者になり、知らない間に加害者になる可能性があります。
その害を加える相手は大事な家族かも知れません。

大阪市鶴橋駅前の石川泌尿器科は日本泌尿器科学会専門医、日本性感染症学会認定医が診察を担当します。
性病も他の病気と同様に診察には豊富な経験と新しい知識が必要です。

一人で悩まれずに、是非受診ください。

石川泌尿器科