性病患者さんが増えてきました。
大相撲春場所は大盛況のうちに終わりましたね。
今日からプロ野球も始まります。
桜の開花宣言もあり、いよいよ春の到来です。
以前からブログに書いていますが、3月中旬以降に性病患者さんの来院が増加します。
今年も3月20日頃から来院数が増えてきました。
卒業、転勤に伴う謝恩会、送別会でお酒を飲む機会が増えます。
旅行先で羽目を外す方もおられます。
4月に入ると歓迎会や新天地での新しい出会いもあります。
例年5月連休明けまでは性病患者さんの来院が増加する時期です。
十分にご注意ください。
性病は
①オーラルセックスや素股行為でも感染します。
②素人女性からでも感染します。
③潜伏期間(無症状期間)が数ヶ月~数年にわたる場合もあります。
④潜伏期間(無症状期間)でも人に感染します。
⑤性器外にも感染します。
淋菌、クラミジアの咽頭感染の場合はほとんどが無症状です。
HIV、梅毒などでは感染後1月以上経過しないと検査でも分かりません。
最後に性交した相手が感染源とは限りません。
知らない間に感染して、パートナーにうつしてしまう場合もあります。
性病は自分一人の問題ではありません。
パートナーをも傷つける非常に重要な病気です。
心配な方は検査を受けるようにしましょう。
大阪市鶴橋駅前の石川泌尿器科では日本性感染症学会認定医が診察を担当します。
一人で悩まれずに、是非受診ください。