2月の性病患者さんについて。
花粉の飛来が本格化してきました。
寒暖の差が大きい時期です。
体調管理にはご注意ください。
2月の新規の性病患者さんについてご報告します。
淋菌感染症9例、クラミジア感染症12例、性器ヘルペス3例、尖圭コンジローマ2例、梅毒3例でした。
淋菌・クラミジア同時感染2例、クラミジア・性器ヘルペス同時感染1例、梅毒・性器ヘルペス同時感染1例でした。
2月も梅毒の新規感染症例を3例認め、流行は続いているものと思われます。
2月は例年時期的に性病患者さんは減少します。
しかし、3月は卒業、就職、転勤による謝恩会、送別会などお酒を飲む機会が増えます。
新天地での新しい出会いもあると思います。
それに合わせて3月中旬頃から性病患者さんの来院が増加してきます。
性病はオーラルセックスや素股行為でも感染します。
風俗だけではなく、素人女性からでも感染します。
潜伏期間(無症状期間)が数ヶ月~数年にわたる場合もあります。
潜伏期間(無症状期間)でも人に感染します。
性病は自分一人の問題ではありません。
パートナーをも傷つける非常に重要な病気です。
奥さんにうつしてしまい、通院中に離婚になった方もいます。
他の病気以上に早期発見、早期治療が大切と言えます。
大阪市鶴橋駅前の石川泌尿器科では日本性感染症学会認定医が診察を担当します。
一人で悩まれずに、是非受診ください。