9月の性病患者さんについて。
10月に入っても暑い日が続いていますが、連休明けからは気温がぐっと下がるようです。
体調管理には十分にご注意ください。
9月の新患の性病患者さんについて報告します。
クラミジア感染症23例、淋菌感染症7例、性器ヘルペス11例、尖圭コンジローマ3例、梅毒2例でした。
また、クラミジア・淋菌同時感染が4例、クラミジア・性器ヘルペス同時感染が1例、クラミジア・梅毒同時感染が1例、クラミジア・尖圭コンジローマ同時感染が1例でした。
9月も梅毒新規感染症例が2例で、日本における梅毒増加は続いていると思われます。
クラミジア感染症患者さんの来院は9月上旬に多かったのですが、潜伏期間からお盆休み前後に感染したものと考えます。
潜伏(無症状)期間が長期にわたる場合もあり、今後発症してくる方もいらっしゃると思います。
潜伏(無症状)期間でも人に感染しますのでご注意ください。
9月には秋の連休もありましたので、10月に入り性病患者さんの来院が増加しています。
性病は自分一人の問題ではありません。
パートナーをも傷つける非常に重要な病気です。
性病の診察も他の病気と同様に豊富な経験と新しい知識が必要です。
大阪市鶴橋駅前の石川泌尿器科では日本性感染症学会認定医が診察を担当します。
心配な方は是非受診し、検査を受けてください。