9月に入りましたが、残暑の厳しい日が続いています。
台風も次々と上陸しています。
十分にご注意ください。

8月の新患の性病患者さんについて報告します。
淋菌感染症5例、クラミジア感染症11例、性器ヘルペス2例、尖圭コンジローマ4例、梅毒1例でした。
淋菌・クラミジア同時感染が1例でした。
8月も梅毒新規症例が1例ありました。

8月下旬から性病患者さんの来院が増加しています。
お盆期間中に感染した方が潜伏期間を経て症状が出現し、来院されていると思われます。
9月には秋の連休もあります。
新学期も始まり新しい出会いも増え、感染の機会が増加する時期です。

性病の全てがすぐに症状が出るわけではありません。
数ヶ月~数年たってから発症する場合もあります。
潜伏(無症状)期間でも人に感染します。

知らない間に感染して、知らない間に感染させている場合もあります。

性病は自分一人の問題ではありません。
パートナーをも傷つける非常に重要な病気です。

大阪市鶴橋駅前の石川泌尿器科では日本性感染症学会認定医が診察を担当します。
心配な方は是非検査を受けてください。
一人で悩まれずに受診ください。

石川泌尿器科