今年も性病患者さんが増加しています。
寒い日が続きますね。
インフルエンザも流行しています。
体調管理にはご注意ください。
平成28年度も性病患者さんが増加しています。
年末年始に感染の機会があり、潜伏期間を過ぎて来院されています。
性病は
①本番行為以外でも感染します。
クラミジア、淋菌はもちろんですが、梅毒、HIVもオーラルセックス、素股行為で感染することがあります。
②素人女性からでも感染します。
当院では性病患者さんの3~4割が風俗以外で感染しています。
③潜伏期間(無症状期間)が長期にわたることもあります。
HIVに感染してからエイズを発症するのは約10年後です。その期間はほぼ無症状です。
クラミジア感染症も数ヶ月~1年無症状のことがあります。
梅毒も無症状のことがあります。
潜伏期間であっても人に感染します。
④性器以外にも感染します。
クラミジア、淋菌は咽頭にも感染しますが、ほとんどが無症状です。
⑤感染直後は検査でわからない場合があります。
HIV、梅毒などは感染後一月以上経過しないと検査でもわかりません。
性病は自分一人の問題ではありません。
パートナーをも傷つける非常に重要な病気です。
性病の診察も他の病気と同じで豊富な経験と新しい知識が必要です。
大阪市鶴橋駅前の石川泌尿器科では日本性感染症学会認定医が診察を担当します。
一人で悩まれずに、是非受診ください。
心配な方は検査を受けてください。