日本で初めて妊婦を対象とした大規模な調査が行われ、妊婦の2.4%にクラミジア感染症があることが報告されました。
年間100万人が誕生していることより、妊婦全体で2.4万人がクラミジア感染症に罹患していると考えられます。
妊婦の年齢が若いほど感染率が高く、19歳以下では15.3%、20~24歳では7.3%に上ります。
クラミジア感染症は流産、早産の原因になり、出産時に産道感染すれば新生児結膜炎や新生児肺炎を
発症させることがあります。
クラミジア感染症は自覚症状に乏しいことが多く、妊婦以外の一般女性も相当数が感染していると推測されます。
クラミジア感染症は性行為で感染するので、同じだけの男性患者が存在するということになります。
男性も自覚症状のない場合があり、知らない間に人からうつされたり、人にうつしたりしている可能性があります。

胎児や新生児に感染する性病はクラミジア感染症だけではありません。
成人とは異なり、重篤な症状を起こすこともあります。

性病は自分一人の問題ではありません。
パートナーや子供にも影響する非常に重要な病気です。
性病の心配のある方は結婚前や子供を作ろうとする前に性病検査を受けることを考えてください。

大阪市鶴橋駅前の石川泌尿器科では日本性感染症学会認定医が診察を担当します。
性病も他の病気と同じで豊富な経験と新しい知識が必要です。

一人で悩まれずに、是非検査を受けるようにしてください。

石川泌尿器科