ザルティア(タダラフィル)錠の処方は前立腺肥大症治療目的の場合は保険診療ED治療目的の場合は自費診療になります。
そのため、ED治療目的にも関わらず保険診療での処方を防止するために厚生労働省は様々な制約を決めています。
①前立腺肥大症と診断するための検査の必要性(前立腺超音波検査、残尿測定、尿流量測定など)
②年齢制限(概ね60歳以上)
③持続的な受診
④1日最高5mg錠、1錠まで
などです。

検査の特殊性によりその処方は泌尿器科にほぼ限定されます。
検査が必要なので、初診当日の処方は困難です。
定期的な通院と検査が必要です。
ED治療目的の場合は一般的に20mg錠を服用しますから、ザルティア5mg錠4日分が1回分になります。

以上のように、保険診療が必ずしも利点が大きいというわけではありません。

自費診療の場合はこれらの制約は受けません。
前立腺の検査は不要ですし、処方数の制限もありません。
勤務先や家族に受診内容が通知されることもありません。
診察代も自費になりますが、定期的な通院を考えると大きな差ではありません。

勃起しないだけではなく、途中で萎える、硬さが弱いなど満足のいく性交が出来ない勃起の場合はすべてEDに当てはまります。
タダラフィル(ザルティア、シアリス)錠は安全性、有効性が高い薬剤です。
アンチエイジング効果も認められています。
しかし、インターネットなどのサイトでは偽造品が販売されており、日本でも偽造品による死亡例が報告されています。
必ず医療機関で処方を受けてください。

大阪市鶴橋駅前の石川泌尿器科では3000例以上のED患者さんの治療経験があります。
経験豊富な専門医が診察を担当します。

一人で悩まれずに、是非受診ください。

石川泌尿器科