連休前後から性病の患者さんが増えています。
季節外れの台風でした。
影響は無かったでしょうか?
天候不順が続いています。
ご注意ください。
4月下旬から性病が見つかる患者さんが増えています。
新しい職場や学校、住まいになり、歓迎会などお酒を飲む機会が増えていることと思います。
新しい出会いもあるでしょう。
性病は
①フェラチオ、素股行為でも感染します。
HIV、尖圭コンジローマなども感染します。
②風俗だけではなく、一般女性からも感染します。
当院では約4割の方は素人女性からの感染です。
③潜伏期間が数ヶ月~1年以上のこともあります。
HIVの潜伏期間は10年近くです。
④同時に複数の性病に感染することもあります。
当院では五種類の性病に感染していた患者さんがいました。
⑤お風呂や洗濯物から感染することはまずありません。
性行為で感染するので性病(性行為感染症)といいます。
⑥性器以外に感染することもあります。
B型肝炎、C型肝炎なども性行為で感染します。
性病については多くの誤解があります。
性病も他の病気と同じで豊富な経験と新しい知識が診察には必要です。
大阪市鶴橋駅前の石川泌尿器科では日本性感染症学会認定医が診察を担当します。
大阪の泌尿器科では認定医は10人程度です。
性病は自分一人の問題ではありません。
パートナーにも感染する重要な病気です。
一人で悩まれずに、是非受診ください。