性病検査について。
GWが近づいてきました。
旅行などいろいろと行事が増えると思いますが、体調管理にはご注意ください。
心配だから受ける、念のために受ける検査は健康診断のため保険診療の対象にはなりません。
それは性病検査も同様です。
症状のある疾患に対する検査や治療は保険診療の対象ですが、ついでに受ける他の病気の検査は保険診療の対象外です。
たとえば、排尿時痛など尿道炎の症状があり、淋菌、クラミジアの検査、治療を受けることは保険診療の対象ですが、併せてHIVや梅毒などの検査を希望されても保険診療ですることはできません。
性病検査で感染が判明した場合は以後の診察を保険診療にすることは可能です。
保険診療を受けるに当たっては様々なルールが決められています。
保険診療の場合、診療の事実については病名など全て社会保険の方は会社へ、国民健康保険の方は居住地の役所から自宅へ通知されます。
詳細は以前からのブログに書いていますので、ご参照ください。
石川泌尿器科での性病検査の注意点です。
①尿検査が必要ですので、採尿できる状態で来院ください。
②検査当日に結果は出ません。
休日の兼ね合いもありますが、3~4日後に結果が判明します。
③検査結果を電話でお答えすることはできません。
原則として後日改めて来院していただきます。
高度な個人情報なのでご理解ください。
郵送での結果報告は可能です。
書留郵便でのみ対応し、費用は¥2,160です。
性病は自分一人の問題ではありません。
大阪市鶴橋駅前の石川泌尿器科では泌尿器科専門医、日本性感染症学会認定医が診察を担当します。
性病も他の病気と同じで豊富な経験と新しい知識が必要です。
一人で悩まれずに、是非受診ください。