大阪の性風俗の現状について。
性風俗を規制する法律には売春防止法以外に都道府県がそれぞれ制定する条例があります。
都道府県条例は行政や警察の考え方、その土地の環境、文化によって大きく異なります。
例えば、風俗嬢として働ける年齢が18歳以上、20歳以上と都道府県によって違います。
神戸福原、滋賀雄琴にはソープランドがありますが、大阪は花博の開催を契機に消滅しました。
ソープランドは管理売春の象徴であるとして壊滅させたわけです。
その反面、飛田新地、今里新地などは堂々と営業を続けています。
性産業は本音と建前が大きく違う分野です。
大阪のように建前論が先行しますと、どんどん性風俗が地下に潜っていき、犯罪や性病が増える恐れがあります。
実際、大阪の風俗嬢の性病罹患率は全国一と言われています。
性病は規制を厳しくするほど増加するとアメリカでも報告されています。
性病に関しては管理売春は一概に悪であるとは言えません。
店側も風俗嬢にきっちりと性病検査をさせるからです。
現在、大阪のホテルヘルス、デリバリーヘルスで性病検査を義務付けている店は皆無でしょう。
また、義務付けると風俗嬢もうるさがって他の店に移ってしまうそうです。
大阪はHIV感染者、エイズ患者は東京に追いつく勢いで急増しています。
人口比率から考えると追い抜いているかも知れません。
他の性病も同じように増加しています。
性病に感染しないためにもコンドームを使用しましょう。
そして、感染が心配な人は早く検査を受けてください。
大阪市鶴橋駅前の石川泌尿器科では経験豊富な性病専門医が対応いたします。