11月の性病患者さんについて。
今年も残り僅かとなりました。
体調管理には十分にご注意ください。。
11月の新規の性病患者さんについて報告します。
淋菌感染症7例、クラミジア感染症15例、性器ヘルペス7例、尖圭コンジローマ6例、梅毒4例でした。
うち、梅毒・淋菌・クラミジア同時感染1例、淋菌・クラミジア同時感染2例、梅毒・性器ヘルペス同時感染1例、クラミジア・性器ヘルペス同時感染1例でした。
梅毒は引き続き流行しており、今年も全国で7000例を超えると予想されています。
11月は例年性病患者さんの来院が減少するのですが、今年は非常に多い結果となりました。
重複感染例も5例に認めました。
これからの時期はボーナス支給、忘年会、新年会、冬休み、お正月休みなどお酒を飲む機会も増え、羽目を外しがちになります。
12月は例年、性病患者さんの来院が一番多い月です。
今年は早くも11月中旬頃から性病患者さんの来院が増えています。
12月も5日現在で、梅毒1例を含め7例が性病と確定しました。
性病は自分一人の問題ではありません。
パートナーをも傷つける非常に重要な病気です。
性病も他の病気と同様に診察には豊富な経験と新しい知識が必要です。
大阪市鶴橋駅前の石川泌尿器科では日本泌尿器科学会専門医、日本性感染症学会認定医が診察を担当します。
一人で悩まれずに、是非受診ください。