4月の性病患者さんについて。
4月の新規の性病患者さんについて報告します。
淋菌感染症6例、クラミジア感染症10例、性器ヘルペス8例、尖圭コンジローマ6例、梅毒3例でした。
梅毒の流行は続いています。
うち、淋菌・クラミジア同時感染3例、淋菌・性器ヘルペス同時感染1例、淋菌・梅毒同時感染1例、性器ヘルペス・尖圭コンジローマ同時感染1例と、複数感染症例が増加しています。
また、咽頭淋菌感染1例、咽頭クラミジア感染1例と、性器外感染も認めます。
咽頭感染は無症状のことが大多数なので、心配な方は尿検査だけではなく咽頭検査も受けるようにしてください。
性病は自分一人の問題ではありません。
大切なパートナーをも傷つける非常に重要な病気です。
性病も他の病気と同様に診察には豊富な経験と新しい知識が必要です。
大阪市鶴橋駅前の石川泌尿器科では日本泌尿器科学会専門医、日本性感染症学会認定医が診察を担当します。
心配な方は一人で悩まれずに、是非検査を受けるようにしてください。
石川泌尿器科