6月の新規の性病患者さんについて報告します。

淋菌感染症11例、クラミジア感染症11例、性器ヘルペス9例、尖圭コンジローマ5例、梅毒4例でした。

うち、淋菌・クラミジア同時感染4例、クラミジア・性器ヘルペス同時感染1例、梅毒・性器ヘルペス同時感染1例でした。

また、咽頭淋菌感染1例でした。

大阪での梅毒患者数は6月の段階で、統計開始後最多であった昨年を大きく上回るペースで増加しています。

当院でも同様に増加しており、梅毒の流行は危惧すべき状況にあると思われます。

ボーナス支給、夏休み、お盆休みなどで開放的になり、感染の機会も増え、これからの時期は例年性病患者さんの来院が増加します。

性病は自分一人の問題ではありません。

大切なパートナーをも傷つける非常に重要な病気です。

性病も他の病気と同様に診察には豊富な経験と新しい知識が必要です。

大阪市鶴橋駅前の石川泌尿器科では日本泌尿器科学会専門医、日本性感染症学会認定医が診察を担当します。

心配な方は一人で悩まれずに、是非検査を受けるようにしてください。

 

 

石川泌尿器科