12月14日に国立感染症研究所が、今年の梅毒感染者報告数が7134人と過去最多になったと発表しました(1月から12月5日まで)。

年末までにさらに増加すると思われます。

都道府県別では、東京が最も多く、大阪、愛知が続き、兵庫、福岡、神奈川など大都市を有する自治体からの報告数が多いです。

新型コロナウィルス流行でマスク装着などの対策が強化され、インフルエンザなど他の感染症が減少傾向にあるにもかかわらず、梅毒に限らずクラミジア感染症など性病患者数は高水準となっています。

以前は増加の原因としてインバウンドが考えられていましたが、インバウンドがほとんどない現状で今年の増加は日本人にも広く梅毒が蔓延している可能性が示唆されます。

年末年始にかけては性病患者さんの来院が最も多くなる時期です。

大阪市鶴橋駅前の石川泌尿器科では日本泌尿器科学会専門医、日本性感染症学会認定医が診察を担当します。

性病も他の病気と同様に診察には豊富な経験と新しい知識が必要です。

心配な方は一人で悩まれずに、是非検査を受けるようにしてください。

 

 

石川泌尿器科