7月の性病患者さんについて。
コロナウィルス感染の第二波が起こっています。
3密を避けるように心掛けてください。
7月の新規の性病患者さんについて報告します。
淋菌感染症8例、クラミジア感染症16例、性器ヘルペス10例、尖圭コンジローマ4例、梅毒1例でした。
日焼けが性器ヘルペス発症の誘因になる場合があり、夏場になり増加していると考えます。
また、淋菌・クラミジア同時感染5例、クラミジア・尖圭コンジローマ同時感染1例、淋菌の尿道・咽頭同時感染1例でした。
複数の性病感染も増加しています。
性器外に感染する場合もあります。
今年はコロナウィルスの影響で、例年とは違う夏休み、お盆休みになると思います。
しかし、この時期は開放的になり、羽目を外しやすくなります。
性病患者さんの来院が最も増加する時期です。
性病は自分一人の問題ではありません。
大事なパートナーをも傷つける非常に重要な病気です。
性病も他の病気と同様に診察には豊富な経験と新しい知識が必要です。
大阪市鶴橋駅前の石川泌尿器科では日本泌尿器科学会専門医、日本性感染症学会認定医が診察を担当します。
心配な方は一人で悩まれずに、是非検査を受けるようにしてください。