4月の性病患者さんについて。
4月の新規の性病患者さんについて報告します。
淋菌感染症9例、クラミジア感染症22例、性器ヘルペス4例、尖圭コンジローマ2例、梅毒2例、毛じらみ症1例でした。
うち、淋菌・クラミジア同時感染3例、咽頭淋菌感染1例、でした。
3月ほどではありませんが、例年と比べても多くの性病患者さんの来院がありました。
梅毒も引き続き流行しているものと思われます。
大阪ではコロナウィルスの新規発生者が減少してきており、来週中にも一部自粛要請が解除となる可能性があります。
中国など自粛要請が解除された外国の映像を見ますと、一気に人の移動が増加しています。
コロナウィルス感染の第二波、第三波が起こる恐れがあるとともに、性病感染の機会も急増することが予想されます。
性病は自分一人の問題ではありません。
大事なパートナーをも傷つける非常に重要な病気です。
性病も他の病気と同様に診察には豊富な経験と新しい知識が必要です。
大阪市鶴橋駅前の石川泌尿器科では日本泌尿器科学会専門医、日本性感染症学会認定医が診察を担当します。
心配な方は是非検査を受けるようにしてください。