前回のブログで書きましたが、12月に入り性病の患者さんが増えています。
忘年会シーズンとなり、その帰りに風俗へ行かれた方が多いです。

淋病、クラミジア感染症とともに、風邪など体調不良の際の性器ヘルペスの患者さんが増加しています。
年末の多忙に忘年会などが重なり、体調不良で免疫力が低下し発症されています。
性器ヘルペスはその原因となるウィルスを除去する薬はありません。
そのために再発を繰り返します。
発症した時は症状を悪化させないために、できるだけ早く抗ウィルス薬を服用する必要があります。
そして、発症させないために身体をいたわるように注意してください。

性病の中には潜伏期間が長く、無症状のまま長期間経過する病気があります。
潜伏期間中に知らず知らず、パートナーにうつしてしまうこともあります。
毛じらみや尖圭コンジローマなどは発症しなければ診断も治療もできません。

感染しないように注意することが重要です。
パートナーなど人にうつさないことはさらに重要です。

心配な方は検査を受けるようにしてください。
そして、しっかりと治療を受けてください。

大阪市鶴橋駅前の石川泌尿器科では性感染症学会認定の性病専門医が診察を担当します。
一人で悩まれずに、是非受診ください。

石川泌尿器科