清々しい秋晴れの一日です。

東京のクリニックで性病とうその診断をされ、無用な投薬を受けたと患者さんが裁判を起こしました。
クラミジアの血液検査で陽性であったため投薬を受け、一か月後の再検査でも同じ結果のため別のクリニックを受診すると尿検査で陰性であると診断されました。
他にも同じような患者さんがいるとのことです。
クラミジア感染症の診断は男性では尿検査、女性では子宮頸管ぬぐい検査で行います。
血液検査は過去の既往などで陽性になることがあり不正確なため、また治癒の判定ができないため、妊娠中など特殊な場合を除いては一般的には行いません。

性病を心配されている人は非常に不安な気持ちで来院されます。
「性病恐怖症」といって、性病と思い込んでいる患者さんの中には検査結果が陰性でも、それが不安でさらなる検査を受ける方もいます。
そのような患者さんの不安を利用して、不必要かつ無意味な検査や治療を行うクリニックが存在します。
今回のことは故意では無いかも知れませんが、医師の知識不足が招いた結果とは考えられます。

大阪市鶴橋駅前の石川泌尿器科では経験豊富な性病専門医が診察を担当します。
最新の性病に関する知識を提供します。

一人で悩まれずに、ご心配な方は是非受診ください。

石川泌尿器科