3月の性病患者さんについて。
3月の新規の性病患者さんについて報告します。
淋菌感染症12例、クラミジア感染症17例、性器ヘルペス5例、尖圭コンジローマ3例、梅毒1例でした。
うち、淋菌・クラミジア同時感染5例、クラミジア・尖圭コンジローマ1例、淋菌咽頭感染1例でした。
緊急事態宣言の解除、時短要請の緩和とともに性病患者さんも増加しています。
この時期は春休み、送別会、花見シーズンなど感染の機会が増える時期でした。
大阪府、兵庫県では4月5日から「蔓延防止等重点措置」が適応されますが、実効性は見通せません。
今後は歓迎会など、感染の機会が増えます。
十分にご注意ください。
性病は自分一人の問題ではありません。
大切なパートナーをも傷つける非常に重要な病気です。
性病も他の病気と同様に診察には豊富な経験と新しい知識が必要です。
大阪市鶴橋駅前の石川泌尿器科では日本泌尿器科学会専門医、日本性感染症学会認定医が診察を担当します。
心配な方は一人で悩まれずに、是非検査を受けるようにしてください。
石川泌尿器科