6月の性病患者さんについて。
不安定な天気が続いています。
コロナウィルス感染患者も増加しています。
十分にご注意ください。
6月の新規の性病患者さんについて報告します。
淋菌感染症11例、クラミジア感染症15例、性器ヘルペス5例、尖圭コンジローマ6例、梅毒3例でした。
うち、淋菌・クラミジア同時感染4例、咽頭淋菌感染2例でした。
梅毒は引き続き流行していると考えます。
自粛要請が解除となり、性病感染の機会も増えているようです。
梅毒も含め、性病はフェラチオ、素股行為でも感染します。
素人女性からでも感染します。
複数の性病に感染する場合があります。
咽頭感染は無症状が大多数です。
潜伏期間(無症状期間)が数ヶ月~数年にわたる場合があります。
潜伏期間(無症状期間)でも人に感染します。
性病は自分一人の問題ではありません。
大事なパートナーをも傷つける非常に重要な病気です。
性病も他の病気と同様に診察には豊富な経験と新しい知識が必要です。
大阪市鶴橋駅前の石川泌尿器科は日本泌尿器科学会専門医、日本性感染症学会認定医が診察を担当します。
心配な方は是非検査を受けるようにしてください。