まだまだインフルエンザが流行しています。

そろそろ花粉も飛び始めます。

体調管理には十分にご注意ください。

1月の新規の性病患者さんについて報告します。

淋菌感染症4例、クラミジア感染症13例、性器ヘルペス3例、尖圭コンジローマ5例、梅毒2例、HIV感染症1例でした。

また、淋菌・性器ヘルペス同時感染1例を認めました。

インフルエンザ流行の影響か外出を控える方が多かったようで、1月は性病患者の来院は減少しました。

しかし、梅毒2例と流行は続いており、約1年振りにHIV感染症の来院もありました。

今回のHIV症例は男性同性愛の方でしたが、梅毒同様に異性間性交渉による感染のケースが増加してきています。

例年2月は性病患者さんの来院は少ないのですが、1月の反動か著明に増加しています。

春節の時期は中国をはじめ梅毒など性病罹患率の高い国からの旅行客が増加します。

日本の風俗へ行くことを目的に来日されている方も多くいます。

日本の風俗嬢に性病をうつして、それが日本人の客に感染していくという流れになります。

潜伏期間を考えますと、今後症状が出現してくる可能性があります。

心配な方は是非検査を受けるようにしてください。

性病は自分一人の問題ではありません。

大事なパートナーをも傷つける非常に重要な病気です。

性病も他の病気と同様に診察には豊富な経験と新しい知識が必要です。

大阪市鶴橋駅前の石川泌尿器科は日本泌尿器科学会専門医、日本性感染症学会認定医が診察を担当します。

一人で悩まれずに、是非受診ください。

石川泌尿器科