寒い毎日が続いています。
インフルエンザも流行しています。
暖かくしてお過ごし下さい。

昨年12月の新患の性病患者さんについて報告します。
淋菌感染症8例、クラミジア感染症18例、性器ヘルペス12例、尖圭コンジローマ6例、梅毒3例でした。
淋菌・クラミジア同時感染2例、淋菌・性器ヘルペス同時感染1例、クラミジア・性器ヘルペス同時感染1例でした。
また、淋菌尿道・咽頭同時感染が1例でした。
以前からブログに書いていますが、感染の機会の増加に伴い他の月と比べ12月は性病患者さんの来院が増加しました。
潜伏期間から1月に入ってからも性病患者さんの来院は続いています。
潜伏期間(無症状期間)でも人に感染します。
潜伏期間(無症状期間)が数ヶ月~数年
と長期にわたる性病もあります。
すなわち、いつ被害者になるかもわかりませんし、いつ加害者になるかもわかりません。
十分にご注意ください。

昨年度の梅毒の新規感染者は32例と開院以来最多でした。
1月もすでに2例の新規感染者が来院しています。
流行が続いていると考えられ、更なる注意が必要です。

性病は自分一人の問題ではありません。
パートナーをも傷つける非常に重要な病気です。
性病も他の病気と同様に診察には豊富な経験と新しい知識が必要です。
大阪市鶴橋駅前の石川泌尿器科では日本泌尿器科学会専門医、日本性感染症学会認定医が診察を担当します。

心配な方は検査を受けるようにしてください。
一人で悩まれずに、是非受診ください。

石川泌尿器科