インターネットの普及は元より、病院・医院がホームページを持つことが当たり前の時代となりました。性感染症に関する情報もあふれ返っています。
あるサイトに載っている症状が、違うサイトには載っていない、という情報の食い違いがあちらこちらで起こります。ただそれは、「Aさんに現れた症状が、Bさんに現れなかった」のと同じレベルの話であり、そこで『自分はどっちのケースに当てはまるんだろう』と考えても仕方ありません。どれだけ情報を集めても、検査を受けない限り何もはっきりしないのです。
性感染症かもしれない、という疑念を抱きながらの生活は辛いものです。検査を受けて陰性とわかり安心するか、陽性とわかり治療へと切り替えることでしか、その疑念が解消されることはないのです。